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三菱電機、ABBと配電制御機器事業で合弁会社を設立

三菱電機は、配電制御機器事業においてABB Ltd.と合弁会社を設立し、事業の競争力強化と成長加速を目指します。ABBに51%の株式を824億円で譲渡する計画です。 | 本取引は、両社の強みを活かし、グローバル市場でのプレゼンスを高めることを目的としています。

By Siphtor Media

Published: 10/22/2026

三菱電機、ABBと配電制御機器事業で合弁会社を設立

三菱電機株式会社は、配電制御機器事業において、ABB Ltd.と合弁会社を設立し、51%の株式を824億円でABBに譲渡する計画を発表しました(2026年10月20日発表)。この提携は、両社の強みを組み合わせ、配電制御機器分野における競争力強化と成長加速を目的としています。

合弁会社は、低圧遮断器、電磁開閉器、計測制御機器、無停電電源装置(一般産業向け5kVA以下)の開発、製造、販売、サービスを手がけます。また、一部の高圧配電制御機器の販売・サービス機能や、スマートメーターの開発・製造も含まれます。三菱電機における当該事業部門の売上高は、社内集計で約1022億円です。

今回の提携の背景には、三菱電機がグローバル競争力を強化するために、最適なパートナーとの共同運営が必要であるという判断があります。ABBは、長年の技術力とグローバルな販売ネットワークを強みとしており、両社の技術、販売網、経営資源を統合することで、製品・サービスの高度化とグローバル展開の強化を図ります。

三菱電機は、2028年3月期に約9000億円のその他の収益を計上する見込みですが、2027年3月期への影響は軽微と予想しています。合弁会社の設立と株式譲渡は、規制当局の承認および契約上の前提条件の充足を条件としており、会社分割は2027年10月1日に実行される予定です。

三菱電機の2026年度の売上高は5兆8947億4700万円、営業利益は4330億9500万円でした。同社の株式は、東京証券取引所(TSE)に6503のコードで上場しています。

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