日本取引所グループ、営業収益が46.7%増
日本取引所グループ(JPX)は、2027年度上半期の営業収益が前年同期比で46.7%増の1310億円に達したと発表しました。この増加は、活発な取引活動と清算関連収入の増加が主な要因です。詳細な結果は、2027年度第2四半期決算短信に記載されています。
具体的には、取引関連収益が54.9%増の539億円、清算関連収益が79.5%増の414億円となりました。この好調な業績は、現物株式およびデリバティブ取引の活況、証券貸借やスワップ清算サービスの収入増加によるものです。営業利益も大幅に増加し、65.1%増の847億円となりました。親会社に帰属する当期利益は、前年同期比で65.6%増の572億円となりました。
また、JPXは、2027年3月31日を基準日として、2株に1株の株式分割を行うことを決定しました。効力発生日はApril 1, 2027です。この分割は、個人投資家がJPXの株式をより購入しやすくすることを目的としています。株式分割の前に、約949万株の自己株式を消却する予定です。株式分割後の発行済株式総数は、約20億4000万株になります。
今回の好調な業績は、日本株式市場の活況を背景に、取引活動が活発化したことが要因です。営業費用の増加(人件費の20.3%増、システム維持費の10.6%増など)にもかかわらず、JPXは大きな収益成長を達成しました。同社の財務状況は堅調で、September 30, 2026時点の総資産は57兆9800億円に達しています。